【西川町スポーツ施設情報】東日本初の常設1000mコース 月山湖カヌースプリント競技場

 西川町月山湖にある『月山湖カヌースプリント競技場』これまでの500mコースから昨年、全長1,000mのコースを新設しました。

 1,000mコースでは、初夏から秋にかけて通常の風向き(スタートからフィニッシュ方向)であれば選手にとって追い風となり好タイムが出やすく、特にカナディアンの選手にとっては、風の影響による右漕ぎと左漕ぎの有利不利が少なくなるため、公平な条件でのレースが期待されます。
 また、観客席から1,000mの競技コースがスタートからフィニッシュまで一望できる国内でも数少ないコースとなっています。
 全長1,000m(日本カヌー連盟のA公認仕様コース)になったことにより、シニアを含む国際大会や全国規模の大会、合宿などが開催可能となりました。

 最近の利用実績等は、今年開催された東京2020オリンピックの事前合宿として西川町のホストタウンであるモルドバ共和国のカヌースプリントチームや日本代表チームなどが合宿を行いました。
 8月には、これまでの500mコースでは誘致できなかった全日本学生カヌースプリント選手権大会(全日本インカレ)や日本カヌースプリント選手権が開催されることとなりました。
(※日本カヌースプリント選手権は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い中止)


  月山湖カヌースプリント競技場 

(公社)日本カヌー連盟A公認仕様コース
全長 1,000m
レーン数 9レーン
レーン幅員 各9m×9レーン 約81m
※東側(大噴水側)がスタート、西側(大井沢側)がフィニッシュ地点
アクセス 山形自動車道月山ICから車で約3分
駐車場 約500台
観客席数 約2,000人
その他 町内に体育施設等ありカヌー用トレーニングマシンも完備


▼施設情報はこちら

近くまで車の乗り入れ可能
観客席からスタートからフィニッシュまでが一望できる
フィニッシュ地点
月山大橋から見た月山湖カヌースプリント競技場 フィニッシュ正面が見える
西川町民体育館にあるトレーニングマシン